卒業。

２年前、

夢と

希望と

少しの不安を持って新しい未来へ歩みだした。

友達ができるかの不安。

大変そうな勉強への不安。

友達ができ、勉強にも慣れ、毎日が楽しかった。
不安はいつの間にか消えていた。

だけど、不安は募り出す。

人間関係・増える課題・実習・就職

泣きたくなるときもあった。

逃げたくなることもあった。

逃げた子もいた。

でも、逃げたって決して楽になるわけではないから。
逃げたくないから、頑張りたいから…

不安が消え、不安に包まれ隠れていた蕾が開花する。
それは、行く先の未来へ導くように花びらを舞わす。 

(絵版より、絵と文を転載)

昨日私は卒業してきました。
これからは、社会人として一人の人として頑張りたいと思います。

“子どもを叱れる大人(親)になりたい”

とかあるけど、人をあまり言葉で区繰りたくないなと思ったりします。

大人っていつからが大人ですか？

子ども料金から大人料金に変わったとき？

車が乗れるようになったとき？

働くようになったとき？

お酒が飲めるようになったとき？

誰にも大人の境は分からないと思います。

悪いことをした人を叱るのはいいことだと思うし、私もなれればそうなりたい。

“大人”だから悪いことをした“子ども”を叱ることができるのは違うと思います。
“子ども”だって“大人”が悪いことをしたら叱っていいし、怒っていい。

一人の人として、叱るべきだと思う。

だけど、やっぱ世間も私の中でもやっぱどこかで区繰ってると思います。

だったら、“大人(おとな)”ではなく“大きな人”になる意味で私は『大人』になりたいと思いました。

生まれてから昨日卒業するまで約２０年間、親や先生、友達、様々な人に教わり助けられました。
これからの自分は人に何かを教えたり、助けたりできるかなんてわからないけど、一人の人としと『大人』として出来る限り頑張ります。