「千思万考」ブログサイトの試験的に設置されたブログです。
いつの日にかのための設置なので、それまで試験的にUPしていきます。
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ボツしようと思ったけど、いちお載せておきます(´ `)ゞ
本館に載せるかは微妙(笑)
こんなん忍ちんじゃない(`Д´)ノシ
************************
『タバコ』
「なぁ、宮城…」
「ん?なんだぁ?」
部屋でくつろいでいれば、忍が部屋に入ってきた。
「タバコって美味しいの……?」
「ん?あぁ、もう癖になるくらいな。」
「………」
「忍?」
急に黙りこくり、忍は下を向いてしまった。
「おっ、俺も吸う!!」
「わっ、おい忍っ!?」
掴みかかり、俺の吸っていたタバコを取り上げようとする。
「お前まだ未成年だろっ」
「1年くらい変わんないだろっ!!いいから寄越せよっ」
あまりにしつこいから、忍をソファーへ突き飛ばした。
「いい加減にしろ!ガキが吸うもんじゃないっ」
突き飛ばされた忍は俯いたまま肩を震わせ泣き始めた。
「お、おい?」
「………も死ぬ~」
「……は?」
死ぬ?
今、死ぬって言ったか?
どういう意味だ?
「し、死ぬってなんだよ忍?!」
「う"ぉ……みや…ぎが死ぬなら俺も死ぬ~~う"っう"……」
え?は?俺が死ぬ!?
「まてまてまて!俺が死ぬってなんだよっ」
「だって……だって……タバコ吸いすぎると体に良くないし……そ、それに…知ってるか?!解剖すると、タバコ吸いすぎるやつの肺は真っ黒で……持ってるだけでも黒い液体が出てくんだぞっ!」
は………?
タバコ吸うと、体に悪くて……肺が黒くなって、
解剖すると肺から黒い液体が出てくる?
「だ、だからきっと宮城の肺も真っ黒で……吸いすぎで死んじゃうんだって……俺解剖された時の宮城の肺なんか見たくねぇし……」
えーーーー?
なんでそこで解剖は決定事項なんだ?
俺、解剖されるような死に方なのか?!
「だったら、俺も一緒に吸って……宮城と死のうと思って……」
「ま、待て!なんでそんなに心配してんだよ!タバコの吸いすぎで簡単に死ぬか!俺は解剖されるようなそんな死に方なのか?!」
突っ込みたいことばかりだ…
でもまだ忍は泣き止まない。
「…お前がそんなに心配するなら、本数は少なくするから…」
「本当?」
「あぁ」
パッと顔を上げ心底安心そうにする忍に何故か嬉しくなってしまった。
まったく、今まで一度だって禁煙に成功したことがないのに、こいつの一言で変わってしまった。
――宮城が死ぬなら俺も死ぬ――
忍が死ぬって言ったとき、焦った。
理由はどうであれアイツが死ぬことを想像できないから。
ましてや俺と心中だと?
馬鹿言うな。
俺が生きてる限りお前も生き続けるなら、俺は何歳までだって生き続けてやる。
おわり
************************
最終的にうまくまとめた感はある(笑)
これ死ぬとか言ってますがギャグになります。
捕捉説明をすると……ん~?…これはガッコの病理学の先生が言ってたことなんですが、喫煙者の肺は解剖した時に手に持ち上げると、持ってるだけなのに肺から黒い液体が出てくるらしいです(´Д`)
それだけ肺がタバコによって黒くなっててその成分が出てくるとかで。。。
この話を聞いて、絶対にタバコなんて吸わない!!と心に決めました。
まぁ、タバコの煙が元から嫌いなんで吸わないけど(笑)
ちなみに先生もそれを見てからタバコやめたらしいです(笑)
こんな話を聞いて、今回の話を書いちゃいました。
内容が内容だし、小説もなんだ?って感じになったので本館移動はするかわかりません(´ε`)ゞ笑
こんなんでも読んでくれた方、ありがとございますm(__)m
本館に載せるかは微妙(笑)
こんなん忍ちんじゃない(`Д´)ノシ
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『タバコ』
「なぁ、宮城…」
「ん?なんだぁ?」
部屋でくつろいでいれば、忍が部屋に入ってきた。
「タバコって美味しいの……?」
「ん?あぁ、もう癖になるくらいな。」
「………」
「忍?」
急に黙りこくり、忍は下を向いてしまった。
「おっ、俺も吸う!!」
「わっ、おい忍っ!?」
掴みかかり、俺の吸っていたタバコを取り上げようとする。
「お前まだ未成年だろっ」
「1年くらい変わんないだろっ!!いいから寄越せよっ」
あまりにしつこいから、忍をソファーへ突き飛ばした。
「いい加減にしろ!ガキが吸うもんじゃないっ」
突き飛ばされた忍は俯いたまま肩を震わせ泣き始めた。
「お、おい?」
「………も死ぬ~」
「……は?」
死ぬ?
今、死ぬって言ったか?
どういう意味だ?
「し、死ぬってなんだよ忍?!」
「う"ぉ……みや…ぎが死ぬなら俺も死ぬ~~う"っう"……」
え?は?俺が死ぬ!?
「まてまてまて!俺が死ぬってなんだよっ」
「だって……だって……タバコ吸いすぎると体に良くないし……そ、それに…知ってるか?!解剖すると、タバコ吸いすぎるやつの肺は真っ黒で……持ってるだけでも黒い液体が出てくんだぞっ!」
は………?
タバコ吸うと、体に悪くて……肺が黒くなって、
解剖すると肺から黒い液体が出てくる?
「だ、だからきっと宮城の肺も真っ黒で……吸いすぎで死んじゃうんだって……俺解剖された時の宮城の肺なんか見たくねぇし……」
えーーーー?
なんでそこで解剖は決定事項なんだ?
俺、解剖されるような死に方なのか?!
「だったら、俺も一緒に吸って……宮城と死のうと思って……」
「ま、待て!なんでそんなに心配してんだよ!タバコの吸いすぎで簡単に死ぬか!俺は解剖されるようなそんな死に方なのか?!」
突っ込みたいことばかりだ…
でもまだ忍は泣き止まない。
「…お前がそんなに心配するなら、本数は少なくするから…」
「本当?」
「あぁ」
パッと顔を上げ心底安心そうにする忍に何故か嬉しくなってしまった。
まったく、今まで一度だって禁煙に成功したことがないのに、こいつの一言で変わってしまった。
――宮城が死ぬなら俺も死ぬ――
忍が死ぬって言ったとき、焦った。
理由はどうであれアイツが死ぬことを想像できないから。
ましてや俺と心中だと?
馬鹿言うな。
俺が生きてる限りお前も生き続けるなら、俺は何歳までだって生き続けてやる。
おわり
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最終的にうまくまとめた感はある(笑)
これ死ぬとか言ってますがギャグになります。
捕捉説明をすると……ん~?…これはガッコの病理学の先生が言ってたことなんですが、喫煙者の肺は解剖した時に手に持ち上げると、持ってるだけなのに肺から黒い液体が出てくるらしいです(´Д`)
それだけ肺がタバコによって黒くなっててその成分が出てくるとかで。。。
この話を聞いて、絶対にタバコなんて吸わない!!と心に決めました。
まぁ、タバコの煙が元から嫌いなんで吸わないけど(笑)
ちなみに先生もそれを見てからタバコやめたらしいです(笑)
こんな話を聞いて、今回の話を書いちゃいました。
内容が内容だし、小説もなんだ?って感じになったので本館移動はするかわかりません(´ε`)ゞ笑
こんなんでも読んでくれた方、ありがとございますm(__)m
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前に書いた、「沢山の好きをありがとう」の続きというか1話目というか。
************************
あんたと付き合うようになって、1年
あんたと一緒にいられないと知ったのは、1週間前
一緒にいられないのは、この先ずっと……
『沢山の好きをありがとう』
(また……)
最近、立ち眩みが多い。
最初のうちはただの貧血かとほっておいた。
貧血だってなんだって宮城を心配させる要素は見せたくないから。
今、宮城は大事な時期なんだ。
今度の学会で発表が成功すれば世間にも注目される大きな偉業を達せられる。
いつもの俺の我が儘で、宮城の邪魔をしたくない。
なにより楽しそうに研究をしているあいつを見るのが嫌いじゃないから。
「宮城、あと一週間だな。」
「あぁ。お前に寂しい思いをさせて悪いな。」
「ううん、仕事中でも横にいさせてもらえるだけで嬉しいから。」
だって、これからは……
「じゃぁ、俺帰るから。あと一週間は来ないようにする。」
「別に来ても大丈夫だぞ。」
「だって、宮城少し仕事遅れてるだろ。俺は大丈夫だから仕事に構ってろよ。」
「忍?」
ソファーに座っていた宮城が近づいてくる。
「…お前、顔色悪くないか?」
手を頬に滑らせ、心配した眼差しを覗かせる。
まだ、だめた……
まだ………
「最近、早く目が覚めちゃってよく寝れてないんだ…」
少し笑ってみせれば、そうかと納得していないように宮城は言うけれど。
まだ、だめなんだ
まだ言ってはいけない
ううん、ずっと言っちゃいけない
俺がもう、この先宮城と一緒にいられないなんて
そんな悲しいことを言えない
「宮城、ありがとね」
「忍…?」
泣くな
泣くな
泣くな
「宮城、忙しいのに夕飯作ってくれたじゃん、だからありがとうって……」
宮城のご飯美味しかったよ。
ありがとう
宮城の隣は居心地が良かったよ。
ありがとう
沢山の愛の言葉が嬉しかった。
ありがとう
「じゃぁ、宮城学会頑張れよ」
「あぁ、……忍、好きだよ…」
宮城は甘い言葉とともにキスをくれた。
いつもこんなことしないのにね。
だけど、今は宮城を感じてていいよね。
もう寂しさなんてない。
俺の心は宮城で満たされた。
だけど、一つ気がかりなのは俺がいなくなった後の宮城。
ごめんね、ずっと一緒にいるなんていって約束守れなくて。
俺も先生のように空から宮城を見守ってるから。
「沢山の『好き』をありがとう」
開けば今すぐでも会える宮城の部屋の扉。
俺はこれをもう開くことがない
ここを通り抜けることはない
何も返事をしない堅い扉に宮城への言葉を呟けば、ソレは宮城に届くことなく空気に消える。
そして、俺の足は隣の部屋に向かうことなく歩いていった。
続く?
************************
「沢山の好きをありがとう」の続きなるものを書いてみました。
これ続けられるのかな??
テロの悲愛って難しい。。。
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あんたと付き合うようになって、1年
あんたと一緒にいられないと知ったのは、1週間前
一緒にいられないのは、この先ずっと……
『沢山の好きをありがとう』
(また……)
最近、立ち眩みが多い。
最初のうちはただの貧血かとほっておいた。
貧血だってなんだって宮城を心配させる要素は見せたくないから。
今、宮城は大事な時期なんだ。
今度の学会で発表が成功すれば世間にも注目される大きな偉業を達せられる。
いつもの俺の我が儘で、宮城の邪魔をしたくない。
なにより楽しそうに研究をしているあいつを見るのが嫌いじゃないから。
「宮城、あと一週間だな。」
「あぁ。お前に寂しい思いをさせて悪いな。」
「ううん、仕事中でも横にいさせてもらえるだけで嬉しいから。」
だって、これからは……
「じゃぁ、俺帰るから。あと一週間は来ないようにする。」
「別に来ても大丈夫だぞ。」
「だって、宮城少し仕事遅れてるだろ。俺は大丈夫だから仕事に構ってろよ。」
「忍?」
ソファーに座っていた宮城が近づいてくる。
「…お前、顔色悪くないか?」
手を頬に滑らせ、心配した眼差しを覗かせる。
まだ、だめた……
まだ………
「最近、早く目が覚めちゃってよく寝れてないんだ…」
少し笑ってみせれば、そうかと納得していないように宮城は言うけれど。
まだ、だめなんだ
まだ言ってはいけない
ううん、ずっと言っちゃいけない
俺がもう、この先宮城と一緒にいられないなんて
そんな悲しいことを言えない
「宮城、ありがとね」
「忍…?」
泣くな
泣くな
泣くな
「宮城、忙しいのに夕飯作ってくれたじゃん、だからありがとうって……」
宮城のご飯美味しかったよ。
ありがとう
宮城の隣は居心地が良かったよ。
ありがとう
沢山の愛の言葉が嬉しかった。
ありがとう
「じゃぁ、宮城学会頑張れよ」
「あぁ、……忍、好きだよ…」
宮城は甘い言葉とともにキスをくれた。
いつもこんなことしないのにね。
だけど、今は宮城を感じてていいよね。
もう寂しさなんてない。
俺の心は宮城で満たされた。
だけど、一つ気がかりなのは俺がいなくなった後の宮城。
ごめんね、ずっと一緒にいるなんていって約束守れなくて。
俺も先生のように空から宮城を見守ってるから。
「沢山の『好き』をありがとう」
開けば今すぐでも会える宮城の部屋の扉。
俺はこれをもう開くことがない
ここを通り抜けることはない
何も返事をしない堅い扉に宮城への言葉を呟けば、ソレは宮城に届くことなく空気に消える。
そして、俺の足は隣の部屋に向かうことなく歩いていった。
続く?
************************
「沢山の好きをありがとう」の続きなるものを書いてみました。
これ続けられるのかな??
テロの悲愛って難しい。。。
絵描いてたら、夕方のニュースに就職先の会社が就職ガイダンスだかので出ててビックリした。。。
んで、自分こんなんしてていいのか?と。。。笑
テスト勉しなきゃね。。。
でも、今日は夜中に小説UP予定です。
もちケータイからね。
追記は、絵載せとくので心の広い方のみ見てください。