「千思万考」ブログサイトの試験的に設置されたブログです。
いつの日にかのための設置なので、それまで試験的にUPしていきます。
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~12Day~
なんだ?
俺何かしたか?
最近忍がまったく家に近よりゃしない。
メールをすれば返事は返ってくる。
“忙しい”という言葉とともに。
まぁ忍も大学生で忙しいだろう。
俺も論文の採点で忙しい身。
だが、忍に会えないお陰でいつも以上に仕事が進まないのは気のせいではないだろう。
とりあえず今は集中し仕事を片付けて様子でも見に行くか。
~13Day~
とうとう、バレンタイン前日。
宮城に贈るものも決まった。
練習だってした。
完璧……まではいかないけど、失敗してもいいように材料を余分に買うつもりだ。
本番が明日かと思うと何故か緊張してくる。
渡すシュミレーションも出来てる。
だけど、なにか忘れてるような。
「あ、あの、忍くん!」
声をかけられ振り向くと女の子がたっていた。
「あの、コレ。」
言葉とともに渡されたのは可愛らしく飾られた箱。
「バレンタイン明日で、…明日学校ないから…そのチョコを受け取ってもらいたくて!!」
恥ずかしそうに女の子はチョコを渡してきた。
受けとると女の子は走って帰ってしまった。
受け取ったチョコを見て思う。
「俺、ラッピングとか考えてなかった……」
チョコ作りに夢中で、ラッピングのことなんか…
まっ、ガトーショコラだし、ラッピングはいらない……よな。
作ってそのまま渡せばいいし。
だけど、何故かしっくりこない。
だって俺のシュミレーションは……
俺は急いで、雑貨屋に向かった。
************************
すみません(>Д<)
本気でネタ切れです!
あってもなくてもいい12・13日目の話(笑)
構想にはこの2日の話はこんなんでしたが、話が広がらないΣ(´Д`)
忍ちんのシュミレーションはどんなんなのか廻にも謎です。。。
夕飯前にバレンタイン用のお菓子作りました!!
女の子らしく恋を馳せるような音楽を聞きながら……なーんて事はせず、「水/曜ど/うでし/ょう」のDVDを見ながら大笑いして作ってました(´ε`)ゞ笑
すでに乙女ぢゃねぇ(笑)
でも失敗はしませんでした!!
カップケーキと生チョコポッキーを作りました(>艸<)
さぁ、明日はいよいよテロのバレンタイン本番だ♪
今から書いてきま~す。
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学校での発表終わりました~~!!
いやぁ、半月ぶりに学校へ行ってきましたよ。
発表は去年行った実習の話を後輩の前で話してきました。
しかも2クラスあるから2回も話して……
はぁ緊張したぁ(*>皿<*)
お昼挟んでたので、お弁当貰っちゃいました(ノ>∀<)ノ
終わった後はお茶とお菓子も貰ってしまって(⊃∀<)
先生たちと一緒に食事を取るのが初めてだったから楽しかったぁ(´∀`)
しかもしかも、最後にお土産までも貰ってしまったw(゜□゜)w
先生のスキー土産とバレンタイン近いからチョコを(>艸<)
なんか逆に良くしてもらっちゃって申し訳ないくらいです(´ε`)ゞ
いやぁ至れり尽くせり(´ω`)ゞ笑
あ、バレンタインといえば「1/14の~」の昨日UPしてなかったですw(゜□゜)w
き、今日中に出来たらしますっ【壁】д`)゛
明日本番なのに、その前までの話が出来てないなんて、ダメダメですね(´Д`)ゞ
本番には「1/14の~」ともうひとつ小説UP予定です。
さぁ、家に帰ったら今度は私がチョコ作りしてきます!
忍ちんのように失敗しないよう頑張ります(´v`)ゝ笑
何度も見るそれは
お前の気持ちを教えてくれる。
だけど、文字で綴られていては本当のことも嘘のこともわからない。
お前の言葉で
お前の口から聞きたいんだ
『5年目の恋』⑦
「宮城さん?」
考えごとをしていると声をかけられた。
「はい……あ、美和…さんでしたっけ?」
声をかけてきたのは忍の婚約者の美和さんだった。
「はい。」
嬉しそうに笑う彼女。
正直今、彼女と会うのは辛い。
だけど、そんな俺の考えも知らない彼女は隣に座った。
「宮城さんは忍くんのお姉さんの旦那さんだったんですね。」
「え、えぇ…」
忍が話したのか?
「なんかすごい偶然ですね!」
「そ、そうですね…」
すぐに俺は帰ろうと思ったが彼女が話続けるので帰るタイミングが掴めなかった。
「はぁ…」
「どうかしたんですか?」
先程まで楽しそうに話していた彼女の顔に影がさした。
「私…忍くんの婚約者になったのはついこないだなんです。」
「は?」
俯きながら彼女は語る。
「一度でいいから日本で文学に触れてみたいって言ったら忍くんが連れてきてくれて…だけど、急に忍くんのお父様に、婚約者になってくれって言われて……」
忍としっかり付き合うとかもなしに、学部長にお願いされて婚約者になったのだと、彼女は苦しげに言った。
でも忍はそれを拒まなかったと。
「でも忍が拒まなかったなら、あなたとそうなってもいいと思ったんですよ。」
ズキッ
心が痛い…
自分で言った言葉なのに、
その言葉で心を抉られる。
「でも忍くん、好きな人がいるんです!」
彼女は目に涙を溜めて言った。
「忍くんが留学してきた4年前、彼は毎日とても悲しそうな表情をしていました…。最初こそ、私なんか近づけるわけもなくて…。だけど忍くんが文学の本を読んでて、私と忍くんの繋がりができました。忍くんは私に文学の事を教えてくれて、忍くんに文学のことを教えてくれた人の事も話してくれました。だけど忍くん……」
我慢できなかったみたいで、涙を流してしまった。
「忍くん…その人の事を話す忍くん、苦しそうなんです。いつも切なそうに話していて……、忍くんは言わなかったんですけど、すごくその人を想ってるのがわかるんです。」
「………でも…4年も経ってれば……忍の気持ちだって……」
「でも、日本に来るとき私にくれたあの本をずっとずっと、あの時と同じ表情で見つめていたんです。」
泣く彼女にかける言葉もない。
話しかけられないまま、時間だけが過ぎていく。
泣いていた彼女も落ち着いたのか、今は少し恥ずかしそうにしている。
「すみません……私…」
「いえ、大丈夫ですよ。」
少し、笑えば安心したのか彼女は立ち上がった。
「すみません、話し込んでしまって。私そろそろ帰らなきゃいけないので…」
「そうですか。」
彼女は帰っていった。
「はぁぁ」
一気に力が抜けた俺は、椅子の背もたれに倒れかかった。
今は足が動かない。
いろいろ頭に考えがぐるぐるしてて。
ポケットにぐしゃぐしゃに丸めた紙を取りだし皺を伸ばす。
今日何度も読んだその手紙。
4年前から何度も何度も穴が空いてしまうんではないかと思うほど読んだ手紙。
もう内容だって一言一句間違えずに覚えてしまったが、いつも気が付けば読んでいた。
4年前の忍からの手紙。
本当は俺の元に届けられることはなかっただろう。
2つに破られ、中の字は少し滲んでいた。
俺の部屋のゴミ箱に捨てられていたソレは
忍が離れていった理由を俺に教えてくれた。
つづく。
************************
久々に「5年目の恋」です!!
自分でも前小説の内容忘れてて昨日読み返してました(´ε`)ゞ笑
そろそろ完結かな?と思います。
いや、今日の内容では…どうだろ?
お前の気持ちを教えてくれる。
だけど、文字で綴られていては本当のことも嘘のこともわからない。
お前の言葉で
お前の口から聞きたいんだ
『5年目の恋』⑦
「宮城さん?」
考えごとをしていると声をかけられた。
「はい……あ、美和…さんでしたっけ?」
声をかけてきたのは忍の婚約者の美和さんだった。
「はい。」
嬉しそうに笑う彼女。
正直今、彼女と会うのは辛い。
だけど、そんな俺の考えも知らない彼女は隣に座った。
「宮城さんは忍くんのお姉さんの旦那さんだったんですね。」
「え、えぇ…」
忍が話したのか?
「なんかすごい偶然ですね!」
「そ、そうですね…」
すぐに俺は帰ろうと思ったが彼女が話続けるので帰るタイミングが掴めなかった。
「はぁ…」
「どうかしたんですか?」
先程まで楽しそうに話していた彼女の顔に影がさした。
「私…忍くんの婚約者になったのはついこないだなんです。」
「は?」
俯きながら彼女は語る。
「一度でいいから日本で文学に触れてみたいって言ったら忍くんが連れてきてくれて…だけど、急に忍くんのお父様に、婚約者になってくれって言われて……」
忍としっかり付き合うとかもなしに、学部長にお願いされて婚約者になったのだと、彼女は苦しげに言った。
でも忍はそれを拒まなかったと。
「でも忍が拒まなかったなら、あなたとそうなってもいいと思ったんですよ。」
ズキッ
心が痛い…
自分で言った言葉なのに、
その言葉で心を抉られる。
「でも忍くん、好きな人がいるんです!」
彼女は目に涙を溜めて言った。
「忍くんが留学してきた4年前、彼は毎日とても悲しそうな表情をしていました…。最初こそ、私なんか近づけるわけもなくて…。だけど忍くんが文学の本を読んでて、私と忍くんの繋がりができました。忍くんは私に文学の事を教えてくれて、忍くんに文学のことを教えてくれた人の事も話してくれました。だけど忍くん……」
我慢できなかったみたいで、涙を流してしまった。
「忍くん…その人の事を話す忍くん、苦しそうなんです。いつも切なそうに話していて……、忍くんは言わなかったんですけど、すごくその人を想ってるのがわかるんです。」
「………でも…4年も経ってれば……忍の気持ちだって……」
「でも、日本に来るとき私にくれたあの本をずっとずっと、あの時と同じ表情で見つめていたんです。」
泣く彼女にかける言葉もない。
話しかけられないまま、時間だけが過ぎていく。
泣いていた彼女も落ち着いたのか、今は少し恥ずかしそうにしている。
「すみません……私…」
「いえ、大丈夫ですよ。」
少し、笑えば安心したのか彼女は立ち上がった。
「すみません、話し込んでしまって。私そろそろ帰らなきゃいけないので…」
「そうですか。」
彼女は帰っていった。
「はぁぁ」
一気に力が抜けた俺は、椅子の背もたれに倒れかかった。
今は足が動かない。
いろいろ頭に考えがぐるぐるしてて。
ポケットにぐしゃぐしゃに丸めた紙を取りだし皺を伸ばす。
今日何度も読んだその手紙。
4年前から何度も何度も穴が空いてしまうんではないかと思うほど読んだ手紙。
もう内容だって一言一句間違えずに覚えてしまったが、いつも気が付けば読んでいた。
4年前の忍からの手紙。
本当は俺の元に届けられることはなかっただろう。
2つに破られ、中の字は少し滲んでいた。
俺の部屋のゴミ箱に捨てられていたソレは
忍が離れていった理由を俺に教えてくれた。
つづく。
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久々に「5年目の恋」です!!
自分でも前小説の内容忘れてて昨日読み返してました(´ε`)ゞ笑
そろそろ完結かな?と思います。
いや、今日の内容では…どうだろ?
~10Day~
昨日の生チョコの失敗は分からず終い。
何がいけないんだ?!
今日作ろうとしてるのはトリュフで、さらに生チョコの応用編だというのに……
生チョコさえ上手く作れないのにトリュフなんて作れるわけ……
ううん!!弱気になったらダメだっ
宮城に絶対美味しいって言わせてみせるんだから!!
すでに、恋情ではなくただの闘争心でチョコ作りに励み始めた。
「えーと、トリュフは生チョコと作り方は途中まで一緒だから……」
………………
………………
「って言っても……チョコ固まらないし…なんでまた液体なんだ?」
昨日と同じようにまた生チョコもどきは液体で完成した。
「固まらなきゃ、進めねぇんだよ……どうすれば………」
………………
……………!!
キッチンを見渡すとあるものが目についた。
「まぁ、料理用だし……体に害はないよな…」
それを手に取り、チョコに加え冷蔵庫に入れた。
暫くし冷蔵庫から取り出すと見事に固まっていた。
「やった!固まった!!」
固まったチョコの形を整え、溶かしたチョコでコーティングをしココアパウダーをかける。
見た目は今まで以上に上出来!!
見た目がこれなら味も大丈夫なはずっ!
「…うっ……」
一口食べるとチョコでない食感と粉の塊が出てきた……
「うへっ、まずっ!ぺっ」
せっかく片栗粉で固めたのに…
チョコの食感がグミともゼリーとも違う、ぶにっとしたあんかけなどのとろみが失敗して一ヶ所だけ固まってしまったような、そんな感じ……
チョコとは程遠い……
~11Day~
「はぁ…」
さすがに失敗を3回も繰り返すと落ち込んでくる。
どれ一つとて上手に完成しない。
今も溜め息混じりで作っているわけで。
今日はガトーショコラ…
俺には超難題。
誰かが料理は科学と一緒だとか言ってたけど、俺はセンスだと思う。
じゃなきゃ、俺に作れないわけがない……
「はぁ……(´Д`)」
溜め息が止まらない。
「えーっと、後は……180℃のオーブンで30分と……」
オーブンに作った生地を入れ焼き上げる。
30分、何もやる気が起きずただオーブンを見つめていた…
チーン
「あ、焼けた…」
焼けたものを取り出す。
「おっ、ちゃんと膨らんでんじゃん!………!?」
と思ったら風船の空気が抜けたように萎んでいった。
「…………」
なんか俺の心情を表すのかのようにケーキは凹んでいった。
「…また失敗……」
普通のチョコもダメ、生チョコもトリュフもダメ。
「何にもあげられないじゃん………」
気分は下降。
でも一応ケーキの味見をみてみる。
…………!!
「………おいしい…」
このケーキ、普通に食べられるくらいおいしい。
なんで?
凹んだのに
失敗したのに
夢かともう一口食べれば、やっぱおいしかった。
「これって成功じゃん。」
見た目は悪いけど味はいい。
考えるこもなく、本番にはこれを作ろうと決めた。
************************
とりあえず、昨日の分までの2日分UPできました(´ω`)ゞ
捕捉(・∀・)!
忍ちんが生チョコ作ったときに液体化してたのは生クリームの入れすぎです!!蒸発を恐れ何倍もの生クリームを入れた結果の失敗!…ということにしといてください(⊃ω`)
実際生クリーム入れすぎるとどうなるかわからないので。
あと、片栗粉トリュフもね(´ε`)ゞ
チョコに片栗粉を入れたらどうなるんでしょうか??笑
そこはとりあえず想像で書きました。